上高地帝国ホテルのメインダイニングルームで夕飯を食べる。こちらの食事は開始時間が2部制で決まっていて、我々はしっかりハイキングしてきたので、かなり遅刻し、なんだか顰蹙を買う。まるで良家の親族一同が揃った結婚披露宴会場の様子。皆さんポロシャツみたいな格好だけれど。私は12600円のコース、Sは牛肉料理の付く14700円のコースを注文す。
綺麗だけれどちょっとカニかまっぽい前菜。まさかカニかまではないと思うが。
このヴィシソワーズが一番美味しかったかなぁ。
Sのはオマールとホタテ。
私は鯛のリゾット。
Sは本当はローストビーフが良かったのにこの日は違いました。
私のホロホロ鳥。私のコースの方が良かったかも。
料理は至って凡庸な上、さして美味でもない。辺鄙な場所柄この味で、帝国ホテルだからこの値段なのかもしれないが、この内容ではねぇ。Sもがっかりでした。もっと気軽な方のレストランでオムレツでも食べた方が正解かもしれません。ワインはシャンパン1本にグラスで赤ワインなどを。
Comte de Noiron Brut
サッポロが輸入するシャンパーニュ。生産者・生産地情報(G.H.マーテル)
G.H.マーテルは1869年に設立された、シャンパーニュの老舗メゾンです。現在では、7つの代表的なブランドを持つシャンパーニュの大手生産者です。そして誰もいなくなる。店は次の時間のセッティングを始める。
翌朝は日本料理のあずさ庵で和定食。メインダイニングのパンは美味しかったので、次回また来る機会があればこちらを夕食にしてあちらを朝食にするかな。ともかくメインダイニングでのディナーコースはお勧めしません。