
お昼の時間はとおに過ぎて、ようやく十国峠から熱海駅そばまで辿り着く。通し営業でやっている洋食店
宝亭 でSにカツカレーでも食べさせようと入る。

生ビールを頼むとリッツがつまみに付いてくる。ビールは遠近法で手前が大きく見えているのでなくて、Sの頼んだ生ビール大がちゃんとした大ジョッキだからだ。私のは中ジョッキ。最近こういう大ジョッキってあんまり見ませんね。一番搾りなのでSは残念そうだが、2杯飲んだ。
カツカレー 900円
こちらがこの店の名物らしいカツカレー。キッチュな食べ物好きなSも
「うーん、微妙かも。あなたには無理だと思う。」と言う。
Bランチ 1150円
私にはこれがきました。本当はハンバーグが乗っているAランチを頼んだのにこれが出される。違うといっても変えてくれる気配はなく、主張する元気もなかったのでこれで折れる。確かにSの言う通り、大昔に観光地で外食するとこんな料理だったかもと思う味。美味しいというものではない。ノスタルジーで食べる料理なのでしょう。